O邸のプランでは、動線の少ない間取りとして、広いＬＤＫを配し、直接、主寝室、ＵＢ、洗面、トイレに入れるようプランニングを行いました。
さらに、窓際にはベンチ、本棚を設け、くつろぎのコーナーとしました。
又、施主様の要望で思い出のあるランマをどうしても飾りたいとの事で、リビングの一画の壁にスペースを作り、取り付ける事にして大変喜ばれました。
外部には収納棚を設け、外で使用する物を収納するように計画しました。

ＬＤＫ改修工事の設計施工依頼を頂きました。
現状調査にお伺いしたところ、鉄骨造で１本の柱が強度の関係で、取り除くことができません。
キッチン正面に柱がある改修計画となり、その柱を何かアクセントに使用できないか？と考えました。
そこで『ガラスタイル』を貼るということを、施主様にご提案させていただき、賛同いただきました。
他にも、同じガラスタイルをカップボード（食器棚）の壁面にも貼りました。
平凡だった鉄骨柱ですが、ガラススタイルがアクセントとなり、キッチン回りが明るく雰囲気も一変しました！！
またお掃除が面倒な換気扇フードは、自動洗浄をするものを選定し、奥様の手間を少しでも省けるように、かつ清潔に保てるように計画させていただきました。
ＩＨヒーターは既設のものを再利用させていただきました。
キッチン回りの壁がなくなったおかげで、開放感のある空間となりました。
改修前に使用していた食器棚の中身を整理され、カップボードに全て収納された為、リビングとの行き来もずっとスムーズになりました。